ここに花を咲かせましょう

白のハナショウブ


「まあ、お茶でも飲めし(お茶飲んでいきなさい)」、突然の訪問でしたが、居間にまで迎え入れてもらいました。
 
 早川町の京ヶ島集落で、まもなくハナショウブが見ごろを迎えます。
 最初は自宅前の休耕田の片隅に、近くで生えていたものを株分けして植え付けました。旅行のときに購入した花苗も近くに植えてみました。うまく根付いて株が増えたので、それをそのまた周りに植え付けていきました。

 耕作放棄された隣の土地にも広げていきました。もともと田んぼ、しかも膝から腰あたりまで埋まってしまうほどの深い土壌を、自分たちで草刈りをしていく。植え付けのときは、大きめの穴を掘って、雑草の根もきれいに取り払います。そうやって、地つながりの別の田んぼにも植えていき、総面積は1反を優に超えています。
 早川町では、コメ作ができるような条件の土地は貴重です。自宅前という好条件で、野菜を栽培することもできたでしょう。でもKさんはそこへ、花を植えました。
 
 集落を、草ぼうぼうにしたくない。花が好きだから。そうとしか言いません。最初に植えてから、20年近くにもなるそうです。どこから聞きつけたのか、最近はこの小さな山村に、花を見にやってくる人もちらほら現れはじめました。
 せっかくだから見ごろに『花しょうぶ祭り』をやって、情報発信しようという機運が生まれ、それをきっかけに、上流研では回遊の助けとなる狃戸逎泪奪廰瓩鮑鄒することになりました。この記事はそのための取材訪問記です。

 

カラー

 

ユリ


 
 「(花の種類が)ひとつだけより、いいじゃない」

 

 通りに面した庭先には、ユリ、キク、カラーも見事に並んでいます。
 文字通り、Kさんはまちつくりとしてムラに花を咲かせました。その原点は、心意気。素晴らしいと思います。勉強になりました、ありがとうございました。

 

紫のジャーマンアイリス

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