奈良田追分

 

 6月に催される全国日本民謡講習会の演目に、伝統民謡『奈良田追分』があがっています。奈良田集落では伝統文化の保存継承を切り口に、これまでも集落出身者との協力体制づくりを進めてきました。

 踊り慣れた集落の人々も、全国大会とあって盛り上がり、夜な夜な合同練習がおこなわれてきました。この日が本番に向けた、最後の練習。
 移住者も熱心で、最近奈良田集落に移住してきた家族も春からは合同練習に参加するようになりました。転校してきたばかりの小学生も、一所懸命に励んでいます。

 


「ウチのばあさん(母さん)は今はもう踊れないけど、昔はまあ上手だったよ」
「俺だって本当はどんなだったかなんて、分からないんだよ。だからアンタらも思いついたこと、上手い人になんでも聞きなさい」
「そんな風に、足は踏み出さないのよ。チョンとね」
 
 唄は短いものですが、高齢者も多いので、1曲通して踊るたびに休憩となります。でもこんな話題が飛び交って、稽古は中断しません。

 


「さ、もう1回やろうか」

 また曲が流れはじめました。そうやってずっと、この踊りが続いていってほしいものです。全国大会も、楽しんできてくださいね!

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